ブログコンテンツ

15万円かけても直らなかったヴィンテージアンプ ’70s Fender Vibrolux

お久しぶりです!funk ojisan河田です。

最近本名よりもケンケンという方がメジャーになって来ましたので、こちらで行こうと思います。という事で!どうもケンケンです!よろしくお願いします。

スタッフの2人がギターリペアの事を書いてくれてますので、僕はアンプとかそっち系の事を書こうかなと思ってます。

さて今回は2件の修理屋でも直せなかったアンプのお話!行ってみましょう!

ここしばらく引っ越し等でドッタンバッタンしてましたので、アンプの修理は受けないようにしてたんですけど、割と落ち着いて来ましたので再開したんです。すると、1発目に来た修理がこれです。

フェンダー70年代シルバーフェイスのバイブロラックスリバーブ。(画像は拾い物)

なんとこのアンプ、

2店もアンプリペア屋に修理出したんだけど、直らなかったんです、、、。」

と言われて持ち込まれたモノだったんです!お客さんは続けました。

2件で15万円ほどかかってます、、、」と。

おれは、

「まじかよ、、イヤな予感しかしねぇ、、、。」

と震えました。

内容としては、ボソッとノイズが出る、ノイズが出始めるとバリバリっと大きなノイズになったりする。といったものでした。

謎のツマミ

2番目に出した修理屋で謎のマスターボリュームを付けられました。

こっちを下げてボリュームを上げると多少ノイズが下がって聞こえますよ、と言う事で付いたようですと。うわぁ、色々弄られてわけわかんなくなっちゃってそ~。

謎のマスターボリュームも取っ払ってもらって、ノイズを無くし、元の正しい状態に戻してやってください!とのご依頼でした。

ノイズの原因とは

そもそもノイズが出る原因というのはものすごく様々な事が考えられます。

人間で言うと、熱が出ました。あ、じゃあ風邪ですね。とはなりませんよね。

もしかして重大な病気のサインかもしれません。まあ流行ってるから風邪でしょうね、みたいなのはあると思いますが。ウィルスも多種多様にいますしね。色んな検査や条件に当てはめて、原因を特定しなければなりません。

しかもそれなりに有名なショップに出されたとの事ですので、普通に考えられる所は絶対に処置されていると思います。

絶対難航するやつ!!

中身を診てみる

シャーシを開けてみてると案の定真っ先に疑うべき所は交換されておりました。まあそりゃそうです。15万円分リペアされてる訳ですから。

さて、ここから原因を特定していく訳ですが、非常にポイントとなるのは、例のマスターボリュームです。

マスターボリュームを下げるとノイズは消えます。という事はマスターボリューム前の信号回路がノイズを出しているということがわかります。

そしてチャンネル1/2のどちらのボリュームを0にしてもノイズが出ますので、それぞれのボリューム以降~例のマスターボリュームまでの回路が悪いんだと言う事がわかりますね。

これでかなりポイントの切り分けが出来ました。

しかし、その部分の真空管を換えようがコンデンサー、抵抗を換えようが、ノイズは治りません。まあそれもそうですよね。なんせ15万円分リペアされてるわけです。

パーツが悪くないとすると疑わしいのは、、、?

意外かもしれませんが「基板」なんです。古いフェンダーのアンプはここが悪くなりがちなんですよね。

ですが、もちろんそこも対策がしてありました。そりゃそうです。15万円!もかかっている訳ですから!もうええって?

んで、思い付く様な事はやってみるのですが、もちろん直りません!

ですが!ワタクシこの忌まわしきノイズを消し去る事に成功したのです!

完治したアンプの動画はこちら。

 

え!?結局どこが悪かったんだって?すみません!しばらく内緒にさせてください。汗

結構大事なノウハウなのでね。

funk ojisanの完全メンテナンスコース

関連記事

  1. 梅雨に気をつけろ!
  2. フレット打ち、3年かかる!?
  3. ナットは接着面と素材と溝切り
  4. フレットすり合わせは効果絶大!
  5. 自分のモノを測ってみる
  6. 挟んで重ねて弱点を克服!?ラミネートネック
  7. ネックの太さでサウンドが変わる!
  8. 押して引いてみる!プッシュプルアンプとは!?

最近の記事

PAGE TOP