この前お話した、深夜のネパール人。実はその人が近所でネパール料理屋をやってると言うことで遊びに行ってきました。
おー!めっちゃ店綺麗でいいかんじ、さてさてメニューは??ネパールの家庭料理やカレーなどから、んん!!!
虫餃子!!!???
あ!「蒸し餃子」か!
その誤字!ちょっと!これは日本の飲食店で間違えちゃいけないやつですよ~。笑
こんにちは、リペアショップ小岩funk河田 健太です。
フレットの話はひと段落させて、今回はフレットに1番近い部分「指板」のお話をしようと思います。
指板には大きく分けて2種類あります。
メイプル指板とローズウッド指板です。
エボニーもまあまあ使われていますね。高級機種に使われている事が多いです。他の素材はかなり少数派です。
■メイプル指板
■ローズウッド指板
指板の違いはかなり音に影響します。
ラーメンで言うと、塩ラーメンと味噌ラーメンくらい違うと思います。
メイプル指板はアタック音がはっきり出るので高音が強く聞こえます。まるで塩ラーメンのようなスープの透明感とエッジあるサウンド。
逆にローズウッド指板はアタック音が少なく、ファットな印象です。味噌ラーメンの深いコクに似ています。
アタックがハッキリ聞こえるということは、リズムのキレや、ピッキングの強弱がダイレクトに聞こえますので、「メイプル指板弾きづら~い・・・」という人は少なくないです。
僕もそうでした・・・。
塩ラーメンは素材や調理法をかなりシビアにしないと、ただしょっぱいだけになってしまいますからね!
もしくはエフェクター(トッピングや化学調味料)で誤魔化すか。
安いギターというか、あまり質の良くないネックのメイプル指板は出汁が効いてないというか、コクがなくてトゲトゲしたサウンドになりがちですが、良いメイプルネックだとまろやかでLowまでしっかり出る感じがしますね。
このくらいまで使い込まれると、かなりマイルドです。
メイプル指板ギタリストで有名所だと、エリッククラプトンとジミヘンでしょうか。
ジミヘンはなんか色々凄すぎてアレですけど、エリッククラプトンはメイプルネックのザ ・フェンダーサウンド!というサウンドですよね。
ベーシストでも、マーカスミラーとかに代表されるようにエッジの効いたタイトなサウンドが特徴です。
ちなみに僕は演奏形態でギターを使い分ける事が多いのですが、メイプル指板のギターを使うのははバンドの楽器隊が多い時ですね。
アタックが強いのを活かして、他の楽器に埋もれにくいサウンドを作る事ができます。
あとこれも非常に重要なポイントです。
見た目!!
白い木の指板材は基本的にメイプルしかないですからね。
例えば友人の結婚式の余興など、スーツを着ている場合などにはメイプル指板は映えますよね。
ちなみに山脇さんのストラトもメイプル指板ですが、どんな理由で選ばれたんでしょうね~??
俺の予想、多分見た目!(いやホントそれ!by 山脇オサム)