ブログコンテンツ

エボニー指板の特徴的なサウンドとは!?

こんにちは、リペアショップ小岩FUNK!!河田健太です。

 

「エボニーをラーメンで例えると何!?」

この前メンテナンスコース(⇒詳しくはこちら)に出してくれた方が、

「いや、近くにもリペアショップあるんですけど、指板とラーメンの例えがすごく納得いったんでこっちに出すことに決めました!」

と言っていただいたんです。

正直この前のラーメンの例えは分かりづらいかな~とか不安な所があったんで、色々嬉しかったです!(⇒前回の記事はこちら

ですが!

どうにもこうにもエボニー指板をラーメンに例えるのが思い付きません!

前回までに、

・メイプル指板は塩ラーメン
・ローズ指板は味噌ラーメン

と例えましたが、スキャロップの話を挟んだりしてエボニー指板を掘り下げなかったのは、実はラーメンに例える事ができなかったからなんです!笑

もう限界ですので、ラーメン抜きにしてお話ししましょう。(色的には醤油ラーメンなんだけどなぁ)

 

「エボニー指板はドンシャリ&コンプ感」

エボニー指板は高級機種に使われている事が多いです。ギブソンだとレスポールカスタム辺りが代表的ですね。

なぜ高級機種に使われているのかというと、単純にエボニーはローズウッドよりも高価だからなんです。

見た目は真っ黒で重くて硬いのが特徴です。磨き上げると黒光りして、いかにも「うわ~高級だな~」って感じがします。

ゴールドパーツやバインディング、貝インレイなど組み合わせるともの凄くバブリー。

でもギターは高級であれば良い音という訳ではないんですよね。エボニーにはエボニー独特のサウンドがあります。

指板にエボニーを使用するとドンシャリ傾向になり、独特のコンプ感が出ます。アタックはローズウッドより早く感じます。やはり重くて硬いので少し無機質に感じる事もあります。

レスポールカスタムを使っている有名ギタリストといえば、

■ザックワイルド

■ジョンサイクス

辺りでしょうか。

やはりエボニー指板らしいザクザクしたサウンドが特徴ですよね。

メタル系のギタリストではエボニー指板を使っている人が多いのも、やはりドンシャリなサウンドとコンプ感があって早弾きしやすい、などの理由があるのではないでしょうか。

 

「見栄っ張りパターンもある」

近年は規制でエボニーも使えなくなってしまっているみたいで、メーカーさんも色々苦労しているみたいですね。

たまに安いギターで、「え!?この値段なのに真っ黒な指板してて、まさかエボニー使ってんの!?」というギターをみかけますが、ただ塗装しているだけという見栄っ張りパターンもあります。

ローズウッドを黒く塗ってるだけなら、まだちょっと塗装剥げても大丈夫ですが、安いメイプルかなんかを黒塗りしてて塗装剥がれた所がしろーくなってしまってるのを見かけると、かなり残念な気持ちになります。

個人的には、昔使ってたヤマハの70年代のアコギFG-110だったかなぁ?が黒塗り指板でショックを受けた記憶があります。

黒塗りもこのくらい分かりやすくしてくれてたら、ショックじゃないんですけどね!

■河田健太の完全メンテナンスコースはこちら

 

関連記事

  1. 配線材とサウンドの関係
  2. フレット交換のススメ
  3. めちゃくちゃ使える「目」チューニング!
  4. フレットエッジの仕上げにも技がある
  5. ハンダでそんなに音変わる?
  6. ナットは接着面と素材と溝切り
  7. ピックアップの磁石の秘密をピックアップ!
  8. そもそもピックアップって何!?

最近の記事

PAGE TOP