これは小岩にあるとっても美味しい和食居酒屋さんのトイレにあった貼り紙なんですけど、めちゃくちゃ上手い事いってますよね〜。むしろ、笑っちゃってショットがぶれました。
こんにちは、小岩funk河田健太です。
さてお話の続きで、ネックジョイントやその周辺も時代と共に色々進化して行きます。
フェンダー系のギターってハイポジション弾くときここら辺が手にあたりますよね。
なので、削って弾きやすくしてしまおう!と言う人が現れます。先駆けとして有名なのはジェフベックさん辺りではないでしょうか。
まあこの人はテレキャスにコンター付けたり、ハムバッカー付けたりして、とにかく自分の弾きやすいようにカスタムしちゃおう!っていう、まるで博多ラーメンのような人ですからね。
現在、フェンダーのギターではジェフベックモデルだけなく、エリートシリーズなどにも採用されるなど、割とスタンダードな仕様となっています。
他にも、プレートを使わずにジョイントして弾きやすくしたものも登場したり、色んな工夫がされたギターが登場しています。
その中でもこれはかなり大胆!
ステファンズエクステンデッドカッタウェイ。
これは長いネーミング!と従来のデタッチャブルネックでは手に当たってしまっていた所を根こそぎなくしているのが特徴です。
こういうのは中々日本人では思いつかなそうですよね。ステファンさんは思い切りの良い性格である事が予想されますね。
そしてこれまた凝ったジョイントですね。
トムアンダーソンのギター。A Wedgie neck jointと言うらしいです。
「A wedgie」とはなんぞやと思い画像検索してみた所、金髪お姉さんのおしりがいっぱいヒットしました。意味はパンツをおしりにくいこませるイタズラの事らしいですね。
日本語にすると「パンツ食い込みジョイント」という事で、なんとなく下世話な感じはしますが、食い込んじゃうくらいガッツリくっ付いてまっせ!って事なんでしょう。
でも高級ギターらしく、工夫してますよー!という感が伝わってきますね。ネジ止めも2点で、斬新。
ギター自体の評判も良いですが、このジョイント法も含めて色々こだわっているんだと思います。
その他にも色んなジョイント方法を研究している人がいるみたいですね。
僕も「歯に挟まったニラジョイント」なるものでも考案しましょうかね。
ガッチリハマってなかなか取れなそうでしょ?笑