この前お客さんのバンドのライブ見に行ってて、ボーカルが間奏で何か口に咥えてたんですよね。
ん、なんか笛かなんか吹いてるのかな!?でも音聞こえないしな~ 。
ってよく見たら、オニギリ食ってました!!
ステージ上で飯を食う!コレは新しいっ!!!ライブっていうか、ライフ。
その後も何か咥えて、息を吹いてる感じだったんで、あ!今度こそ楽器だ!!って思ったら風船膨らませてましたからね。
チクショー面白い。
こんにちは小岩ファンク河田健太です。
さて前回までで、ギターには弦によってどのくらいの力がかかっているのか分かってもらえたかと思います。
結構どのゲージを張ろうか悩んでる方も多いと思うんですけど、イチゼロかゼロキューかで言うと基本的にはフェンダースケールのギターには10~46、もしくは09~42がオススメ。
どっちでもいいんかい!
んで、ギブソンスケールのギターには10~46が良いかと思います。
個人的にはギブソンスケールに09~42だとちょっとユルユルだな~と思います。張りが弱いので木が鳴ってる感じが少なくなりがち。
イチゼロだとちょっとしんどいんだけど、ゼロキューは細過ぎるんだよね~って人にはこんなオススメのゲージもあります!
こちらはダダリオの095~44のセット!
ゼロキューゴ!
意外と知らないって人もいるんですが、かなりオススメです。アーニボールやGHSなど各メーカーからも出ています。
このゲージは凄く絶妙なテンションで使いやすく、僕もしばらく使っていました。
あとはハードロックなどを弾く人は、プレーン弦は押さえやすく巻き弦はしっかりした音が出るように09~46のセットなど、少しバランスを変えたセットを使用する事も多いです。
4~6弦を使ったリフは太い音が出るし、1~3弦を使う細かいフレーズやチョーキングがやりやすい!
あ、もちろんメーカーや素材によってもテンション感や弾き心地は変わってきます。
僕はいつもアーニボールの10~46ニッケルを使っているのですが、ライブ中に弦が切れてしまい、たまたま近くにあったギブソンの10~46ニッケル弦を張ったら、テンションが緩くなり過ぎて1音チョーキングする所がなんと2音チョーキングになってしまった経験があります。
話を盛り過ぎました。
ちょっとチョーキングする時に弾きにくく感じたくらいです。
同じ太さ、同じ素材でもメーカーで結構弾き心地が変わりますよ、というお話。
ライブやスタジオなどお出かけの際は、いつも使っている弦の予備は必ずもっていきましょうね!