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リペア日誌 – なぜかついでのシールド修理 –

札幌でエフェクターボード製作、リペア関係もやっています。ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

夏にシャレでベランダのプランターに植えたスイカの種が先月芽を出していてスルスルと順調に育っていたんですよね。

で、この前なにげに見たら1cmちょいの実がなっててびっくりしました。1cmちょいでもすでにスイカ!と主張のあるカラーリング。

さて、今回はなぜかついでにご相談されることの多いシールドについて。

「シールドって直せる?」というご相談

ジャック交換についで多いかもしれません。

何かの修理、調整のついでに「そういえばさー、」と見出しのご相談がある系のリペアです。

断線している箇所にもよりますが、直せる場合が多いです。

主にどこで多いかと言うとプラグ付近が一番かと思います。

ここらの場合、アンプとつないでいる状態でシールドを持ってふにゃふにゃさせていると音が出たり出なかったりするポイントがあります。

プラグ近辺に不具合、うちの場合はほとんどがこのケースです。

違う場合、プラグ近辺を抑えた状態でシールド全体をふにゃふにゃします。

角度によって出たり出なかったり、ちょっと強く握ったりすると出たり、逆に握ると出ない場合なんかはシールド部分のその箇所が怪しい、というか断線しかけの状態です。

そもそも音が出ない場合もこの方法でどこが怪しいかチェックします。

場所によってはその部分を避けてカットして作り直すこともありますが、踏んでしまっての断線箇所は中間近辺のことが多いんですよね。

この場合は短くなり過ぎるので直すのも正直微妙…、という空気になりますね。

プラグ、ジャックにも寿命がある

単純にプラグに問題が出ている場合はハンダをやり直すことで復活したりもします。

それでダメな場合はプラグがイッてしまっているのでプラグ交換で対応しています。

プラグは隙あらばスイッチクラフト製のモノで交換します。

(冒頭の画像)後日、音がよくなった!とご連絡いただくことが多いのでプラグの違いは音にも違いが出ますのでオススメです。

また、シールドをふにゃふにゃさせて音が出たり出なかったりに加えバリバリ!みたいなノイズが出る時は楽器側のジャックの不具合の場合もあります。

実はこっちの方が多かったりするんですよね。そんな時は迷わずジャック交換です。

長い目で見ると消耗品の部分ですので。こちらも隙あらばスイッチクラフトですね。

MIL.Spec という分厚く屈強なジャックも選べます。

シールドのチェック方法

シールドに問題が起きているかいないかはざっくり基本的にテスターを当てると判断がつきます。

通電しているかどうか音で確認、のところにしてチップ同士、スリーブ同士であてます。

ピー、ピーと放送禁止的な音が両方で出たら生きています。そもそも音が出ないシールドはこの両方、もしくはどっちかで通電ピーの音が出ません。

豪快なチェック方法

現場などでテスターがない場合のチェック方法として、あまりおすすめはしませんが、

アンプの音を小さくして、本来楽器に接続する方の先端(チップ)を少し触る、というものです。

ブー、ブーと不正解の音がしたら逆に正解です。シールドは生きています。ブーブー言わせてる時にふにゃふにゃで途切れるようでしたらダメですが。

この少々乱暴な方法は10代の頃、楽器店時代の先輩に教わりました。楽器側か、シールド側か、ざっくりわかるわけですね。

マジ、スイカ。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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