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進化しすぎてしまったペグと弱点

くそ~。カレーって最後のひと口食べてる時に「もうちょっとだけ食べたいな」ってなって無限におかわりしてしまうー!

どうも、カレーの王子様小岩ファンク河田健太です。

ロック機構やらなんやらと進化していったペグですが、現在最も進化した形態と言えばコレじゃないでしょうか!

数年前にギブソンから発売された「ロボットギター」。

なんと!勝手にチューニングしてくれます。

 

ジャラーンと開放弦を弾くと、マシンが音程を検知してくれて、ウィ、ウィ、ウィーンって感じでピッタンコに合わせてくれるんです。

うぉ、マシンヘッドがついにホンモノのマシンになっちまった!と思ったもんです。丁度良い動画が見つかりました。

 

まさにロボット!って感じの作動音で、コロッケのモノマネを彷彿とさせます。

ものすごい技術ですよね。初めて見たときはビックリしました。ゴイス~勝手にペグが回ってる~。

まあ便利といえば便利だと思いますが、僕には弱点の方が多く感じます。

まず、重い。

かなり重量があるのでヘッドが重くなります。なんせ各ペグにモーターやらなんやらが入ってますからね。

ただでさえ重いレスポールが更に重く、、、

次に、壊れた時に修理ができない。

もちろん故障箇所によりますが、モーターや基板など特殊なパーツなので代替え品が手に入らないんですね。これはかなり致命的です。

まさかこんな事例が

そして以前、なんともはやなお話なのですが、このロボットギターのバッテリーを交換して欲しいという依頼が入りました。

まずお客さんが販売店にバッテリー交換を問い合わせたところ、メーカーも既にバッテリーの取り扱いはない、と言われたとの事。

おい、メーカーさんよ。さすがにバッテリーがないとかのアフターケアが出来ないのはまずいだろ~、って感じでしたが、まあウチは仕事になったので良かったです。苦笑

バッテリーに関しては問題なく交換できますので、ご心配なく。

いや~それにしても、勝手にチューニングはすごい技術ですよね。「音程を自由に操って自動演奏してくれるペグ」なんて登場する日も近いのではないでしょうか。笑

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