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安心、6V6GTのアンプはこう使う!

こんにちはケンケンです!

新しい店舗のベランダが気持ち良すぎる!ベランダに住みたいぜ!

最近はベランダで配信などもしています。

 

さてさて、しばらくぶりで忘れてしまいそうでした。前回はなかなか無茶な設計のパワー管に6V6GTを使ったアンプがありますよ~って話でしたね。

300V位しかかけちゃダメな所に400V以上の電圧をぶっ込んじゃっているってやつなのですが、実は問題はそれだけでは無かったのです!

バイアス調整の回路がない

ブルマの股間を枕にして「タ、タマがねぇ!」って驚いた孫悟空ですが、シャーシ開けてみると「バ、バイアス調整ポットが付いてねぇ、、!」って感じで、バイアス調整の機能が付いていないアンプも割と多く存在します。

これは調整の機能が必要ないから付いていないのではなくて、調整の機能が必要なのに付いていないんです。

バイアスの調整とは

そもそもバイアス調整とは、言うなれば水道の蛇口を調整するようなもので

シャワーに例えるなら、ひねりすぎて水圧高すぎると痛かったり、ホースが暴れ回ったり、水道代高くなったりしますし、逆に低いと洗いにくかったり、気持ち良くなかったりしますよね。

その辺を丁度よくセッティングしときましょうっていう機能です。

例えがむずい!

電気を流しやすく調整してしまうと、真空管の寿命を縮めてしまいますし、逆に流しにくくすると音が固くなってしまうんです。

なぜ付いていないのか

さて、何故調整の機能が付いていないのかなのですが、これも前回と同じく「真空管がたくさんあったから」「設計がおおらかだったから」なのではないかと思います。

昔はストックが沢山あるので設計に合った真空管を付ければ良かったのと、多少ズレていても壊れたら交換すれば良い、という時代だったのですが、今は「真空管に合わせてアンプを調整する必要がある」という事ですね。

解決法

そんな訳でこんなアンプを現役バリバリで使用するにはどうしたら良いのか!?ですが、今はこんなにナイス~な真空管が作られているんです!

ジャン!

6V6Sです。

これはほとんど6V6GTと同じなのですが、プレート電圧の最大定格が500Vまで高くなっています。

ですので、この真空管にしてバイアス調整をしてあげればかなり安心で使用できる!という訳です。

やったぜ~!

まあでも実際使ってみるとヴィンテージ管の方が長持ちしたりするんですけどね。汗

そこら辺は真空管の当たり外れもあったりします。

やはりヴィンテージ神話は揺るがないのか!?

さて、そんな感じの動画はこちら~

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