ブログコンテンツ

【Gibson S-1の修理内容とは】

ご無沙汰しています。ギター屋funk ojisanの山嵜です。

最近はギター修理の他にもエフェクターの製作やfunk ojisanオリジナルTシャツの製作などなど、多忙な日々を過ごさせていただいてます。

さて、今回は珍しいギターをご紹介します。

Gibson S-1です!

かっこいいー!

ネック裏も良い感じになってますね〜

指板とかも最高ですね!

アッセンブリー

せっかくなのでどのような配線になっているのか見てみましょう。

トグルスイッチとロータリースイッチがあるのですが、どのように使うのか…。

なんだこりゃ〜!しかもまさかの2点スイッチ!

リアピックアップを選ぶか、ロータリースイッチを選ぶか、というような配線になってました。

ロータリースイッチの方では各ポジション、

・リア+センター
・センター
・センター+フロント
・フロント

という4種類を選べるようです。

つまり、トグルスイッチとロータリースイッチを組みわせる事で、ストラトの5WAYスイッチのような作りを出しているのですね!

フェンダーのパーツは使わないという確固たる意志を感じます!!笑

修理内容とは

依頼された内容はというと、『ピカピカにしてほしい!』とのこと。

指板やネック裏の良い感じの汚れも、ボディのくすんでいる感じも、オーナー様はあまり好きではないようで、新品のようにピカピカにして欲しいと仰っていました。

個人的には既に最高の仕上がりと感じるので気が引けますが、ヴィンテージギターをピカピカにするという修理はした事がないので逆にワクワクしてきました。笑

フレットも当時のフレットレスワンダーとなっており、非常に低いフレットなのでそれを交換します。プレイアビリティ的にも非常に良くなるかと思われます。

続きます!

ひとつの記事に収まる内容ではないので、今後ちょくちょくシリーズ化として投稿していこうと思います。

お楽しみに!

最後に、今回の記事を動画にしたものがあるので貼っておきます!

 

それでは!

ギター屋funk ojisanの完全メンテナンスコース

 

関連記事

  1. フレット磨きのススメ
  2. 押して引いてみる!プッシュプルアンプとは!?
  3. 【動画付き】真空管とシリコンダイオード整流の音の違い
  4. 配線材は修羅の道!
  5. ネック材の2大柱!メイプルとマホガニー!
  6. 魔改造!?ギターを思い切って軽量化してみる!
  7. ネックがブリッジに対して垂直に付いているか
  8. 自分にピッタリな弦のゲージを見つけよう!

最近の記事

PAGE TOP