どうも、山脇オサムです。
コーネル・デュプリー from The Gadd Gangの演奏です。
音数は少なくてメロディもシンプルなんですけど味がすごい。見た目からは想像もできないくらいクセの強い酢昆布みたいです。
スライドの使い方とか、ところどころ出てくる指弾きとか、ソウルフルなアクセントとか、音に対してめちゃくちゃ丁寧に弾いているのが分かります。
特に丁寧なポイントは、1音ハンマリングをするときに半音階で弾いてるところ。
例えば8Fから10Fにハンマリングする時に8F⇒9F⇒10Fと弾く感じです。
本当に一瞬です。一瞬なんですけどフレーズの印象がスライド的になるんですね。ハンマリングとスライドの中間、という感じでしょうか。
こういう細かいところもフレーズのクオリティを上げるのには重要なポイントだと思うのです。
この動画でも何箇所か出てくるので、ぜひじっくり聞いてみてください。見る、よりも聞く、の方が発見できます。
ドラムのスティーヴ・ガッド。演奏もさることながらハンサムが強い!