ブログコンテンツ

コーネル・デュプリーの細かな神業

どうも、山脇オサムです。

コーネル・デュプリー from The Gadd Gangの演奏です。

音数は少なくてメロディもシンプルなんですけど味がすごい。見た目からは想像もできないくらいクセの強い酢昆布みたいです。

スライドの使い方とか、ところどころ出てくる指弾きとか、ソウルフルなアクセントとか、音に対してめちゃくちゃ丁寧に弾いているのが分かります。

特に丁寧なポイントは、1音ハンマリングをするときに半音階で弾いてるところ。

例えば8Fから10Fにハンマリングする時に8F⇒9F⇒10Fと弾く感じです。

本当に一瞬です。一瞬なんですけどフレーズの印象がスライド的になるんですね。ハンマリングとスライドの中間、という感じでしょうか。

こういう細かいところもフレーズのクオリティを上げるのには重要なポイントだと思うのです。

この動画でも何箇所か出てくるので、ぜひじっくり聞いてみてください。見る、よりも聞く、の方が発見できます。

ドラムのスティーヴ・ガッド。演奏もさることながらハンサムが強い!

■フレーズのクオリティを上げる基礎トレはこちら

関連記事

  1. スライドを使ったロベン・フォードフレーズ
  2. センスしか感じないソウルギターのアイデア
  3. 7thコードで使えるスピードアップフレーズ
  4. 少数精鋭のフレージング方法
  5. 派手さを演出するビブラートの使い方
  6. マイナーペンタで神降臨
  7. コード進行を最大限活用するフレーズ術
  8. 今の僕にとってはこれがベストなマイナーペンタ攻略

最近の記事

PAGE TOP