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コーラスのキラキラ感を1.5倍にする方法

山脇オサムです。

ピッキングのスタイルと場所

エフェクターのコーラスのキラキラ加減が好きな方はかなり多いと思います。

僕もボードには必ず組み込んでいて、使わなくても常に置いてる感じです。

「なにもしなくていいんだ・・。ただそこにいてくれるだけでいいんだ!」

と甘いラブソングのBメロ歌詞みたいに特別扱いしています。

コーラスはそれこそ各メーカーからいろんな種類が出ていてそれぞれコーラスのかかり具合が違うのでいろんなタイプを試して欲しいんですけど、ここでは僕がお勧めするコーラスの使い方を1つご紹介します。

コーラスのキラキラ加減を1.5倍にする方法です。

まずコーラスをかけます。どんなコーラスでもいいんですけど、あまりうねっていないシンプルな方がいいです。

そして硬いサウンドを出すためにリアピックアップにします。

そしてもっと硬いサウンドを出すために、ピックを弦に対して平行に当てるフラットピッキングにします。一番パワーが伝わりやすいピッキングです。

で、さらにさらに硬いサウンドを出すためにピッキングする場所をブリッジから5mmくらいの場所にします。

リアピックアップの上じゃなくて、ブリッジから5mmくらいの場所です。もうギリッギリのところです。※ブリッジに手を固定することはできません

これでもうカッチカチの音が出ると思います。かなり固いです。

エフェクターを最大限に活かす

そのカッチカチのサウンドにコーラスをかけて弾くとコーラス特有のキラキラ感が1.5増しになるんです。

湖の水面がパリッと凍るようなイメージです。

個人的にはリア寄りのハーフトーンで使うのが最強に好きなんですけど、

曲のバッキングアルペジオなどで使うとヌケが抜群に良くって凄くいい空気感を出すことができます。

騙されたと思ってぜひ1回やってみてください。

ポイントはピッキングする場所ですよ!

こういうエフェクターの使い方って実はたくさんあって、エフェクターそのものよりも大事なことなんですよね。

エフェクターの活かし方というか。

値段の高いエフェクターを持っていてもサウンドが良くないのは活かし方を把握できてないという事だと思います。

■ピッキングのニュアンスを鍛えたい方はこちら

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