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フレーズを活かすのはやっぱり弾き方

山脇オサムです。

ピッキングの強弱という目線

ブルースギタリスト、ジョシュ・スミスがカッコいいです。

サウンドもかなりいいんですけどそれ以上にフレージングが最高です。

基本的にはブルージィなんですけどミクソリディアンな感じやジャジィなエッセンスが入っていて個人的にかなり好みです。

ペンタ一発を抜け出すには最高の演奏です。

このデモンストレーションの動画ではテレキャスやストラトなどビンテージを使ってるのでサウンドも引き込まれるくらい良いんですけど、このギターを使ったら誰でもこういったサウンドが出せるわけではないんですよね。

やっぱり弾き方というのが重要です。

この動画でそれがハッキリ分かるのはピッキングのダイナミクスです。

僕もこの動画を見てジョシュ・スミスのピッキングコントロールの凄さに改めて気が付きました。

かなり勉強になるので、ぜひこの動画を「ピッキングの強弱」という目線で見てみてください。

意識して強弱をハッキリさせる

よーく聞いてみると「かなり弱い」ところと「かなり強いところ」がハッキリしてるんですよね。

強いところはかなり強めにピッキングしてるのでリバーブの残響も凄いですし、弱いところは本当にソフトにタッチしてるのが分かります。

このさじ加減がアナログで大好きです。

さっき耳元で囁いたと思ったら急に怒鳴られる。でもその後は急に優しくなってまた耳元で優しく囁いてくれるっていう。

最初は混乱するんですけどそれがクセになってどんどん興奮してくるんですよね。(何を言っているんだ俺は)

どっちかって言うと強いところの方が強烈に強いですね。特に最初のテレキャスでそれがよく分かります。

やっぱり強弱を付けるってこのくらいハッキリさせないと表現としてはダメだと思うんですよね。

なんとなく強弱を付けてるくらいじゃ弾いてる本人は満足するかもですけど聞いてる側は全然気が付かないと思います。

こういう意識って大事ですよね。

ブルージィでオシャレなフレーズにこのピッキングコントロールですからもうたまりません。

ぜひピッキングの強弱に意識して演奏してみましょう!

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