ブログコンテンツ

思い切りよく弾くには弦を信頼すること

山脇オサムです。

ジャガジャーン!を出すには

よく恐る恐るギターを弾いている人を見かけます。

「もっと思い切って弾いちゃおう!ギターも鳴ってくるよ!」

「はい!分かりました!こんな感じですね!チョローン、、、」

「いや全然ダメだ!ギターに遠慮するな!もっと思い切って!擬音語で表すとジャガジャーンだ!」

「はい!こんな感じですね!チョローン、、、」

こんな時、僕はたいがい白目を剥いて天を仰いでいます。

なんでチョローンなの?って聞くと返ってくるのが「弦が切れそうだから」という理由。

弦って基本的にはなかなか切れないモノなのなんですよね。

もちろん切れてくれなきゃメーカーは儲からないんだけど、いや、そんな事はどうでもよくて、そんなに切れるモノじゃないんですよ。

え?切れたらどうするかって?

その時は換えればいいじゃない!

といつもこんな感じになってしまいます。もっと弦を信頼しようぜ、と言いたいんです。

軍手をはめて弦を切ってみる

そこで僕がススメている超力技の解決策をご紹介します。

「自ら弦を切っていく」

これです。細い方の1弦から順番に弦を思い切り引っ張って切っていくんです。

実際やってみて下さい。かなりの力を入れないと切れませんから。3弦なんてもう全然切れませんから。

この力技を実際にやると弦の強度がいかに高くて切れにくいか、それがよく分かって弦に対する信頼度がアップします。

その結果、遠慮する事なく思い切ってギターを弾けるようになります。

そうなるとギターの鳴りやサウンドも向上します。

僕、10歳くらいの時にエアガンを買ってもらったんですけど、

「当たったらどれだけ痛いかを知ってから使え!」

と親父に言われて自分の手の平めがけて撃たされた事あるんです。自分で自分の手をエアガンで撃つっていう。

もちろんめちゃくちゃ痛かったんですけどそれを体験したから絶対人には当てなかったですもんね。

それと同じ考えです。

かなりの力技ですけど一度実践してみるのもいいと思います。

その時は軍手とかメガネをちゃんと付けてくださいね!

<本日のオススメ教材>

■対象:初心者向け

■内容:テーマ曲をマスター

8ビートロックに合わせてパワーコードや基礎テクニックを身に付けたい方にオススメ

関連記事

  1. ギターに関する都市伝説
  2. いざという時に使えるテクニック
  3. 愛してるって言うために電話したんだぜ
  4. やる気スイッチを押すギターコンテスト
  5. 自分の演奏の癖を見抜く!
  6. 立ってギターを弾いてみる
  7. リズムを鍛えるクリック練習
  8. チャック・ベリーを有名にした2人とは?

最近の記事

PAGE TOP